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くらおも!?

誕生月と言う事で新作までレンタル半額に!
『縞模様のパジャマの少年』を借りなくちゃ!
と借りに行ったのですが、
残念ながら、貸し出し中でした
他の映画で見たかったものを借りれたからいいんですけど・・・。
今週の6本はこちら↓

『扉をたたく人』
『スラムドッグ$ミリオネア』
『私がクマにキレた理由』
『ココ・アヴァン・シャネル』
『サガン-悲しみよ こんにちは-』
『愛を読む人』


暗くて重い題材が多いかも~


感想は下に続きます~


『扉をたたく人』
 妻を亡くしてから心を閉ざしてしまった大学教授のウォルター。
 学会出席のためニューヨークの別宅に久々に訪れるが、
 そこには見知らぬ男女のカップル(タレクとゼイナブ)が住んでいた。
 ウォルターはそのカップルに次第に心を開いていくが、
 タレクがひょんなことから不法滞在の罪で拘留されてしまう。

 今回見た中で、一番良かった作品。
 全体的に暗いですが、前半は心温まるストーリーになっています。
 途中からタレクの母親のモーナが登場しますが、
 この女優さん、どこかで見たことあると思ったら、
 『シリアの花嫁』に出てたかたですね。
 彼女が出てくるまでタレクがどこの人か分かっていませんでした・・・
 『シリアの花嫁』はイスラエル占領下のゴラン高原の問題を主眼にしていたので
 シリアは明るく描かれており、そのイメージしかなかったのですが
 この映画を見てシリアも中東の一つの国。
 パレスチナ問題やその他戦争によって傷を受けた国であることを思い出しました。
 モーナが息子の拘留されている拘置所の話を聞いて
 「シリアみたいね」
 と言ったのがとても印象的。
 時々、故郷に思いを馳せ暮らしながらもアメリカの地で幸せに暮らせる事を信じて
 移住してきたモーナ親子やゼイナブ。
 ウォルターがその彼らの姿を見て苦悩する気持ちもよく分かります。
 けれど移民問題って簡単に解決できないものである事もまた事実。
 ラストにも、うん、納得。
 自分は彼らの為に何をするべきか。何が出来るのか。
 考えなければいけない、と思わせる作品でした。

 『シリアの花嫁』について。
 中東問題を知るにはいい作品だと思います。
 しかし、映画館で見終わった後、「意味が分からなかった」と言ってる方がちらほらと。
 我が旦那もそうでした。
 私も学生時代に習った事を懸命に思い出してようやく途中から落ち着いて見れました。
 舞台となってるゴラン高原がシリアの領地だったにも関わらず、
 イスラエルが不当に占拠したという事と、
 主人公家族がイスラエル人ではなく親シリアのアラブ人(だと思う)と言う事を
 念頭に見ないと最初、訳分かりません。
 私は結構、好きな作品でした。



『スラムドッグ$ミリオネア』
 インドのスラム街で育った少年がミリオネアというクイズ番組で大金を手に入れます。
 普通?
 途中までそんなにのめりこめませんでした。
 インドの抱えている問題は改めて思い知らされた感じです。
 特にヒンドゥー教徒とイスラム教徒との対立はインド・パキスタン問題で
 多少の勉強はしていましたが、そんなに過激な争いもあったんだ、と。
 ちょこちょことしか出てこないんで表面的部分しか分からないんですけど。
 しかし、インドは踊らなきゃならないのか?



『私がクマにキレた理由』
 大学を優秀な成績で卒業し金融界で働く事を親に期待されていたアンだったが
 ひょんなことから上流階級の家庭で子守のパートをすることになった。
 スカーレット・ヨハンソン、あまりお顔が好みじゃなかったのですが、
 この役は大好きでした。
 って、彼女の出ている作品って『ブーリン家の姉妹』くらいしか知らないんですけど。
 見やすいし、面白い映画でした。



『ココ・アヴァン・シャネル』
 シャネルのお話です。父親に捨てられてから成功するまでを描いています。
 ブランド物になど一切興味はないのですが、
 ちょっと前にシャネルの特番(?)やってるのラストだけ少し見て
 映画も見てみようと思っておりました。
 シャネルのこの後の話も見たかったなぁ。 




『サガン-悲しみよ こんにちは-』
 その名の通り、『悲しみよ こんにちは』を書いたフランソワーズ・サガンの
 半生を描いた作品です。
 サガンのことって、18歳で衝撃的なデビューをし、
 彼女自身の人生も波乱に満ちたものだったらしい、
 ということくらいしか知らなかったのですが、
 映画を見る限り、彼女に共感できる部分が多々ありました。
 『悲しみよ こんにちは』も映画でしか見たことなくって、
 正直、好きになれない作品だったのですが、
 原作を読んでみようかな~、と思いました。
 


『愛を読むひと』
 第二次世界大戦後のドイツ。
 15歳のマイケルは、気分が悪かった自分を偶然助けてくれた
 母親ほどの年齢の女性ハンナと恋に落ちる。
 ハンナはマイケルに本の朗読を頼み、毎日のように会うようになるが
 ある日、突然ハンナはマイケルの前から姿を消してしまう。
 それから数年後、マイケルは
 ナチス親衛隊に入りユダヤ人を大量虐殺した罪で裁かれようとする
 ハンナを法廷で見つけてしまう。

 見始め、「やばぁ、これ失敗かも~」と思ったのですが、
 そんなことはなかったです。
 とっても深いお話でした。
 マイケルがハンナを想う複雑な気持ちがとてもよく表現されていました。
 疑問や不満もいっぱいありましたが。
 また、ナチス親衛隊として働いていた人たちの罪について考えさせられました。
 ハンナの主張が正しい訳ではないと思うのですが、
 自分がハンナの立場だったら・・・?
 そう考えずにはいられない作品でした。
 時系列が分かりづらかったのは残念。
 結構、年を行き来するので、今何年かきちんと把握しながら見たほうがいいと思います。
 
 映画を見てから原作も読みました。マイケルの気持ちの理解し切れなかった部分を
 補完できるかな~と思いまして。
 映画よりは「なるほど」と思いました。
 それでもマイケル(原作ではミヒャエル)の選択が正しかったのか・・・
 疑問を持たずにはいられません。
 でも戦争を知らない世代、
 戦争責任については他国と比較なんてできないけれど
 ドイツは他の国とはちょっと違う特殊なものがある。
 それを知らない私には理解できない奥深いものがあるのかもしれません。

 映画で言われていた「恥」についても、
 理解しがたかったんですが、日本人に分かりやすくするために
 「恥」と訳したのでしょうか?
 しかし、今の日本でこの言葉はどれだけ通用するものなのでしょうか?
 少なくとも私には「恥」という一言では納得できませんでした。
 その点、原作ではもう少し理解しやすく「尊厳」という言葉を
 使ってまだ納得できるような説明しています。
 ドイツですからね、哲学的なことを言われた方が納得できます。
 「恥」ではちょっとぼやけ過ぎてしまって。
 
 ナチスを受け入れてしまったドイツ国民。
 (↑この表現が適切かどうかは分かりませんが)
 その重みを背負わされた彼らの子ども達世代。
 考えても答えの出る問題ではないですが、マイケルが試みたように
 理解する努力をしたい、そう思える作品でした。


 
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